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執筆者の写真靖宏 河畑

「トップガン マーベリック」見てきました。

今までのブログは堅い話題が多かったけど、久しぶりの休日のトピック。


トップガン マーベリック」を見てきました。アクション映画としては楽しめたけど、個人的にはファンは置き去りにされた感じ。中身はトム・クルーズの「I am forever young. I am always number one.」

あそこまで無理矢理若々しさを前面に出されると辟易してしまう。


海岸でのフットボールのシーン。20代の中に50代が混じっているけど、「チームの結束を固めるために老体にむち打ってやっているんだ」というのを、ほんの少しのシーンを付け加えて表してほしかった。


例えばフットボールの次の画面は、基地のメディカルルーム。老眼鏡をかけて座っているトムクルーズに、中年の女医さんが「何やったの?」と尋ねる。トムクルーズは「It's classified, but I feel my age.(秘密なんだ。でも歳を感じるよ。)」と答える。


このちっぽけなシーンを入れるだけで、ファンの置いてきぼり感は薄らぐのに。前作と共通の台詞を入れて、ファンを楽しませることもできる。シュワちゃんの「I'll be back」と同じ。


ところで敵国の戦闘機の名前を「第5世代」と呼んでおりました。トランプ政権下で作られた映画なので、ロシアのMiguとかSuは使いたくなかったのか。さらに深読みすると映画が作られた当時、トランプ政権は中国と対立していて、その象徴がHUAWEIの次世代通信である5G(5th generation)、つまり第5世代。


トランプ政権はイスラエルべったりなので、直接的な敵国はイランなのでしょうが、暗に中国批判も入れているのかな。あくまでも個人的な解釈です。


まあ楽しめる映画ではあります。

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