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執筆者の写真靖宏 河畑

山代温泉の市民湯(悪い評価)で分析

じゃらんの山代温泉市民湯に関する口コミのうち、星一つと二つのもの、つまり悪い印象を持った観光客の口コミを取り出して可視化してみました。







山代温泉なので「温泉」がよく使われる単語なのは当然として、そのほか目立つのは「場所」「洗い場」「取り」「地元」など。この4つのキーワードを組み合わせて考えられる文は、


「地元客が洗い場の場所取りをしている」


つまり、地元のお客さんが洗い場に自分のお風呂セットを置いて占拠していて、観光客がなかなか使えないという不満がありそうだと気づきます。


もとの口コミを読み直してみると、女性の湯で地元民が観光客に対して威圧的にふるまっている様子が見えます。


口コミが書かれた時期を見ると、新幹線が金沢まで開業した年とその翌年に集中しています。現在は浴場に「場所取り」は禁止する旨の張り紙があり、このような苦情はほとんどなくなっています。でも注意されるまで分からないのは、その人間性の問題。


移住者にとって魅力的な町は、双方が謙虚に「住ませていただきます」「来ていただきます」

の「いただきます」関係だと考えています。地区外の人(観光客を含む)を下に見て、意味もなく威張りたがる田舎根性丸出しなようでは、山代温泉の活性化は難しいでしょう。




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