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執筆者の写真靖宏 河畑

ブランド野菜は地域を救うか


この間、福井県あわら市富津町で富津金時を買ってきました。

石川県にも昔からブランド芋🍠があって、五郎島金時

がある。五郎島金時は蜜がたれるほど甘みが強い安納芋などとは逆で、甘みは抑え気味でほくほく感を楽しむ芋。

大学芋にするときなどは五郎島金時の方が美味しい。

石川県には五郎島町と同じ海岸の集落に打木(うつき)町というのがあって、こののブランド野菜に

打木赤皮甘栗カボチャ(名前長い)というのがあります。

こちらは残念ながら頂いたことはありません。コメントできない。

カボチャは好きなので機会があったら買ってきます。

そして、こちらは別の意味で食したことがない。これからも買うことはないと思う。

のとてまり

 そして、野菜じゃないけど、多分石川のブランド農産物の王様、

ルビーロマン🍇🍇🍇🍇

以前鑑定の仕事で五郎島の農家の数、耕地の面積、売り上げを調べたことがあります。

農業を始めとする第一次産業は、大規模化しない限りは専業でやっていくには厳しいという現実があって、農家の数も耕地面積も減少傾向にあるのですが、五郎島については、農家数、面積、売り上げの全てが上昇していてビックリしたことがあります。

ブランド化というのは付加価値を与えることですので、うまくいけば売値が高くなり、農家の所得が安定します。

そうすると生産者側でも品質を厳格に管理する余裕が出てきて、品質の向上はさらなる価格の上昇に繋がる可能性があります。

また、中国を始めとする所得水準が向上しているアジアの新興国販路を見いだす可能性もあります。

野菜のブランド化は成功すればいいことづくめなのですが、当然にして誰もがこれを狙っている。

たとえばサツマイモをとっても「〇〇芋」名で売られているものはイッパイあります。中にはブランド化に失敗した例もあるのでは。


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