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投資物件は賃料が上がらなくても価格は上がる

  • 執筆者の写真: 靖宏 河畑
    靖宏 河畑
  • 2018年1月10日
  • 読了時間: 1分

なんかなぞなぞみたい。 収益物件は賃料が価格の基礎ですので、賃料が上がったから価格も上がったとか、 空室がなくなったから価格が上がった というのはとても分かりやすい。 でも実際は賃料が上がっているわけではないのに価格だけ上がることがあります。 というかよくあること。 

これはどういうことか、先に答えを言っちゃうと、 利回りが下がった。 例えば毎年100万の収益を生み出す不動産の価格が1000万円だとすると、利回りは10%です。 ところが利回りは5%もあれば御の字だぜ、という人が現れるだけで この不動産の価格は倍の2000万円に跳ね上がります。 道路が太くなったり、景色がよくなったり、近くにスーパーができたりしたわけでもなく、 ましてや賃料が上がったわけでもないのに、 価格はしっかり上昇します。 投資物件というのは、その利回りにその物件のすべてが集約されていて、 価格と利回りは表裏一体の関係にあります。 

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