中華には中国酢を使いとおいしいという口コミを見て早速購入してみました。
鎮江香醋という名前。アマゾンで山のように売っています。
原材料はもち米、小麦ふすま、塩、砂糖です。中国の食品は安全性がどうしても気になりますが、確かめようがない。まあ日本の食品もショートニングとか平気で使っていますから、人のことは言えないけど。砂糖は黒い色を付けるためにカラメルを加えているのだと思います。
小さじ2分の1くらい飲んでみました。
ツンとした刺激は日本の黒酢よりも少ないです。それから紹興酒のような風味とわずかに食パンが焦げたような香りがします。カラメルのせいかな。
早速使ってみました。
まずはシュウマイのつけだれ。蒸したシュウマイをこの酢に浸けて食べてみました。
これは美味しい。安いシュウマイでも1ランク上の味わい。
次は甘酢。もちろん酢豚。結論からいうとビックリなくらい美味しくできました。
日本の酢を使うとどうしてもツンとした風味がでてしまうし、レモン汁を使うと甘みが強く感じられてしまって、いずれもイマイチでしたが、中国酢を使うことでうまく作ることが出来ました。
ワカメ酢。これは日本の酢じゃないとだめ。しめ鯖なんかの魚に使うのも国産酢でしょう。
最近はまっている納豆+酢は?中国酢を使った場合、国産黒酢の時のようなフレッシュな感じはなくなって、あまり美味しくないです。
口コミのとおり中華の時には本領を発揮するような気がします。
もう一つ可能性があるとすると、バルサミコを使う場面で、中国酢+砂糖でたとえば中華風豚ソテーとか合いそうな気がします。
結構使い出がありそうな調味料です。
値段も安いしもっと早くから使っておけば良かった。