今朝起きてニュースを眺めてビックリ。 アンソニー・ボーディンがフランスのホテルで自殺したらしい。 才能も地位も金もあるのになぜ? 懐石、寿司など高級和食をはじめ、日本酒、焼き鳥、温泉旅館などもとても好きな様子でした。 彼が日本を紹介した番組を見て、食を目的とした日本旅行する外国人もすごく多くて、 私の地元の石川県を訪れる外国人旅行者数の増加にも寄与しているのかもしれません。 まあ簡単に言えば、彼ほど美味しそうに日本食(A級もB級も)を英語圏に発信した人はいない。 フードライターとしても第一人者。 何せただの美味しい物好きじゃなくて、もともとフレンチのシェフですから、書くための視点が違う。 そしてユーモアをちりばめた文章は読んでいて楽しくて、旅のお供として彼の本はいつも鞄に入っていました。 kitchen confidentialがはじめての彼との出会いで、幾度となく読んでボロボロ(なんせペーパーバック)。どっかのホテルで捨ててきました。
画像拝借 いまは2代目です。
中身は同じなのですが、所々に著者の書き込みがある。
あらためて読み直して、ボーディンさんをしのぶ週末になりそう(でもサーフィンは行く)。
何とも残念な土曜日。