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  • 執筆者の写真靖宏 河畑

初詣のお世話も大変だ。


山代温泉の鎮守、服部神社の役員(氏子総代)をしている関係上、大晦日の夜とか元旦から三が日とか初詣のお客さんが多い時はお手伝いにかり出されます。

私の出動は、大晦日の午後11時から元旦午前2時過ぎ、その約6時間後の後の午前9時から午後終了まで。

大晦日の夜なんて酒も飲まずに時間まで待機しています。

午前0時直前の拝殿でまだ静かなもの。

初詣の仕事で一番大事なのは、各町内の代表の方、旅館や町の商店の方がある程度まとまったお賽銭を持ってきたときに、金額と名前を記録しお礼におとそと干支の杯を贈るというもの。

そのほかにもおみくじの補充や賽銭箱が一杯になりすぎないうちに回収するとかの裏方の仕事。

別に難しいことなんて一つもないけど、石油ストーブが何台かあるけど広くて天井の高い拝殿じゃ焼け石に水。とにかく寒い。

たっぷり着込んでいても何時間もいるとじわじわ冷えてきて、結局芯まで凍えます。

寒い状態でがまんするのは辛いです。

実はお勤めに行くときはお風呂セットを持って行って、帰りに温泉に入って復活しています。

凍えた身体に至極のひととき、まるで喉カラカラでビールみたい。

なかなか忙しい元旦になりました。

これだけ頑張ったんだから、神様が私のお願いを優先的に取り上げてくれると嬉しいのですけどね。


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