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執筆者の写真靖宏 河畑

期待以上だったポルトガル旅行4日目の1(3月24日)


朝窓から外を見ると昨日大変な目にあったスタジアムがあります。

スタジアムのほかにショッピングモールも併設されています。ZALAなんかも入っている。ZALAは主要な町には必ずあって、まるでユニクロみたい。

今日の出発はちょっと早めの朝8時。これには訳があって、今日はポルトから北上してスペイン国境を越えてカソリック3大聖地の一つサンチャゴ・デ・コンテスポーラを訪問。

片道約250キロありますが、なんと日帰り。ま、できなくはないけどね。ペドロ、往復運転で500キロ、ご苦労様です。

さて、高速道路を北上するのですが、日曜にもかかわらず車の数が異様に少ない。前後とも見渡す限り1台もいないこともある。

お天気で、ポカポカ陽気。絵に描いたような行楽日和なのに。

実は日曜日は基本的にお休みで、物流は止まるし、観光地の飲食店や土産物店でさえ休むところが多い。日曜は仕事じゃなくて教会行く日なのね。ペドロは働いているけど。

北上するとあるところで植生がころっと変わります。

木々の緑が深くなって見た目が日本の森林みたいになっています。リスボン郊外のような高木がほとんどない平原と違う。

国境のスペイン側でトイレ休憩。

リフレッシュにプリンとエスプレッソ。またまた固焼き濃厚プリンだぁ。バンザーイ。

 1日1,2回コーヒー飲んでおやつ食べるのが癖になってきた。

日本にいるときはエスプレッソは濃くて腹痛くなりそうなので滅多に飲みません。

ポルトガルでは「カフェ」を注文すると普通にエスプレッソが出てきてしまうので、もっと薄くしてくれと英語でいうのも面倒だし(hot waterを加えてちょーだいって言うだけなんですけど)、この濃さが何となく美味しいのかなと思い始めていることもあって、エスプレッソ飲んでます。

スペインに入国しますが、ポルトガルもスペインも当然シェンゲン協定に加盟していますので、国境を通過するときも何にも起こりません。国境に誰もいないし、ゲートもないし。

スペインに入って、「歓びの丘」に立ち寄って、いよいよサンチャゴ・デ・コンポステーラ到着。

到着して最初の写真が下水道のマンホール。

 ポルトガルのマンホールはごくごくシンプルでしたが、スペイン側はガリシア州の形が刻まれています。

ここはスペイン。出会う人の外見は全く同じに見えるのでいつまでもポルトガル気分が抜けないけど、せっかくだからスペイン語のあいさつを試してみよう。

通じるのかな?

海外、といってもほとんどバリしか行ったことないけど、

「おはよう、こんにちわ、こんばんわ」

「お願いします」

「ありがとう」

「さようなら」

だけはその土地の言葉でいうことに決めています。あまりたくさん用意しても、とっさに出ないので、結局よく使うのはこれだけ。

なぜかというと、実際に話してちゃんと通じた、相手もニッコりして返してくれた、

こんな成功体験をするとその言葉は一生忘れないから。

どんな言葉でも第1回目はぎこちなく、恐る恐るですが1回通じてしまえば普通に使えるようになります。

これは自分への一番のお土産。物はお金払って買わなければいけないけど、言葉の記憶は、タダ。

さて、サンチャゴ・デ・コンテスポーラだ。ここは格調高いぞ。


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