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ベネズエラ地震について
2026年6月24日(現地時間)、ベネズエラで巨大地震が発生しました。震源は首都カラカスの西方約170キロ、沿岸から約30キロ内陸の横ずれ断層で、1回目にⅯ7.2、更にその約40秒後にⅯ7.5と、立て続けにM7クラスの地震が発生しました。首都カラカスや沿岸のラ・グアイラ州を中心に多数の建物が倒壊し、死傷者は数千人規模とるなど、ベネズエラでは100年以上で最大級の地震災害となりました。 まだ被害の全容は明らかになっていませんが、今の時点でSentinel-1のSLCデータを使って、首都カラカスの地盤面の変位を測定してみました。 南北方向に干渉縞が見えます。図中の点線に沿って変位幅をグラフにします。 北部が隆起し、南部が少し沈下したようです。図のとおり、きれいな線形で傾いたことが分かります。変位幅を数値化してみます。北端の50か所の変位幅の平均と、南端の50か所のものを求めました。 北端:+7.8㎝ 南端:-4㎝ 以前も書いたことがありますが、この変位幅は水平変位と垂直変位からできています。 出典 keisanサービスhttps://keisan.s

靖宏 河畑
7月6日読了時間: 2分


青森県の地震での青森市と弘前市の地盤面に起こったこと?
2026年6月25日、青森県で岩手県沖を震源とする最大震度6強の地震が発生しました。この地震で、県庁所在地である青森市と津軽藩の城下町の弘前市の地盤面に何らかの変異が認められるか、思い出しがてらSAR解析をやってみました。 Sentinel-1のSLCデータをダウンロードしたはいいが、その後の手順をすっかり忘れていた。こんなこともあろうとメモしておいたものを見ながらの作業になりました。備忘録が役に立って、うれしいやら情けないやら。 青森市の市街地の干渉画像です。 図からは、市街地北部の海岸から南方向へきれいなグラデーションが現れているようです。点線の位置の変位幅をグラフにしてみました。 海岸に近い地域は約1.5㎝の沈下、x軸で400ピクセルの位置で約±ゼロで、緩やかな右肩上がりに線形的な変化があったようです。これにより、山側が川沿いより約1.5㎝高くなったようです。ただし、水平成分は完全に無視しています。ごめんなさい。 でも、これっていつものことなんじゃない?つまり地震があったからこんな地盤変位があったのではなく、弘前市ではいつもあることなんじゃ

靖宏 河畑
7月4日読了時間: 2分


第39回「にっぽんの温泉100選」のトップ6位をネットワーク分析してみました。
観光経済新聞社は、毎年「にっぽんの温泉100選」を発表しています。これは旅行会社やOTA(Online Tour Agentsオンラインの旅行社)の投票で選ばれる、いわばサービスを売るサイドが「ここはいいな」と思った温泉のトップ100です。旅行者にアンケートを取ると、自分が行ったところにほぼ投票する傾向があるので、結果的に訪問客が多い温泉が上位になってしまい、こじんまりとした訪問者が少ないところはランク外となります。 2025年に行われた第39回の結果のトップ6位、草津、下呂、道後、別府、登別、有馬について、ネットワーク分析をしてみました。 温泉街の中心から、半径1キロ以内の宿泊施設、最寄りの飲食店、コンビニ、共同浴場、土産店をosmnx(OpenStreetMapのAPI)から抽出して、地図上にプロットしました。 温泉街の中心は、固定資産税路線価が最も高い地点(例.草津温泉は湯畑)です。 草津温泉 下呂温泉 道後温泉 別府温泉 登別温泉 有馬温泉 osmnxは網羅性に問題があって、特に有馬温泉は、ホテルが十分に登録されていないため、たったの5軒

靖宏 河畑
6月14日読了時間: 2分
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