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  • 執筆者の写真靖宏 河畑

不動産の鑑定評価 第15版

不動産の鑑定評価第15版が2020年に出版されました。今まで横着して読んでいませんでしたが、不動産の価格のプロフェッショナルの名に恥じぬようやはり読んでおくべきものです。

出版しているのはAppraisal Instituteと言って、アメリカの不動産鑑定協会です。アメリカの鑑定協会はだいたい10年に一度この本を改訂して出版しています。


なぜ日本の鑑定士でもこの「The Appraisal of Real Estate」を読む必要があるかというと、簡単に言うとこの中にまだ日本に導入されていない、不動産鑑定に関する最新の考え方が書かれているからです。


第14版と第15版で変更があった個所というのは、改定までの間に変更しなければいけない何らかの理由があった、つまり世の中の変化についていくために改定しなければならない社会的な要請があったから。


これを「アメリカだけの事情だもんね」と片付けてしまう不動産鑑定士は一杯いるでしょうし、99.9%の不動産鑑定士はこれを読まないと思います。なぜかというと、こんなの読まなくても食っていけるから。


僕の事務所では第14版で既に、日本の不動産鑑定評価の考え方の中では含まれていないことでも、本を読んで独自に自分の鑑定評価に取り入れてきました。個人的にはここに書いてあることで日本にないものは、良いと思ったらアグレッシブに取り入れるべきです。


今回の改定は、まだ読んでいませんが多分IT方面が急速に発展したことが盛り込まれていそう(分からないけど)。ただし付け焼刃で、妙なものを自分の鑑定評価に取り入れるのはやはりまずい。どうしても2、3回精読する必要があります。

とはいえ分量が....。ざっと700ページ!!!


14版が800ページだったことを考えると、少しだけ楽だけど。写真を見ると左の15版の方が少し薄い。


英語レベルはそんなに高くはありません。不動産とか鑑定評価関係の単語さえ憶えてしまえば、あとは楽勝とまではいかなくても、サクサク読み進むことができます。


ちなみに14版は円が110円台の頃で本体100ドル+送料100ドルの合計200ドル、日本円で約2万2千円でした。円安で140円台なのに15版は何と140ドル+送料97ドル、合計237ドル、日本円で約3万3千円。しっかり1.5倍になっていま。円安+アメリカの物価高で本も買えませんわ。










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